こんにちは。
トレーナーの渡邉弘貴です。
普段学生にトレーニング指導や体のケアをしているときに
親御さんから、
「走り方が変なんです」
「もう少し足を速くしたいんですけど・・・」
という声を頂きます。
野球やサッカーなど球技をやっている人に多い印象です。
周りと比べて、自分の子供の走り方が変だと気になってしまいますよね。
これからも変な走り方で定着してしまうのかと思うと、
不安な気持ちになります。
変な走り方のままだと・・・
変な走り方のままだと色々な問題が生じてきます。
例えば、
- 胸を張りすぎてしまう
- 内股になってしまう
- 顎が上がってしまう
- 足が後ろへ流れてしまう
- 足が速くならない など・・・
色々なパターンがありますよね。
今回取り上げるのは、
胸を張りすぎてしまう走り方についてです。
この状態を放置しておくと、
- 太腿の肉離れ
- 腰の痛み
- 首の痛み
など、体の不調が起きてしまいます。
パフォーマンス的にも、
体の使い方がわかっていなければ
トレーニングを積んでも足が速くなるのは難しい状況です。
しかし、体幹の使い方を見直すことで、
胸を張りすぎる走り方を改善し、自分の体にあった走り方を身につけることができます。
タイプ別の体幹の使い方(腹筋系・背筋系)
当院では、利き手・利き足があるように、
体幹にも、腹筋・背筋と使いやすい方と使いにくい方があり
これをタイプとして分けて考えております。
体幹の前側が使いやすいタイプを「腹筋系」と言い
お腹の張りを使って運動をしていきます。
腹筋系はお腹の張りを使って走るので、胸が張っていても問題がありません。
逆に、
体幹の背中側が使いやすいタイプを腹筋系と言い
背中の張りを使って走っていきます。
まずは自分がどちらのタイプかを知ることが大切です。
タイプの見分け方に関しては、こちらを参考にしてみてください。
https://conditioning-bridge.com/performance-check
背中の感覚を作るトレーニング
お腹の感覚を作るトレーニング
どちらも完璧にできることで、
体幹の前(腹筋)と 後(背筋)のバランスが取れてきます。
是非やってみてください!!!
合わせて、こちらも読んでいただくと、
トレーニングを生かし、速く走るコツが掴みやすいと思います。
是非、読んでみてください。
https://conditioning-bridge.com/sprint-2021
・自分のタイプを知り、自分に合ったトレーニングをしていきたい方
・お子様の走り方が気になる方
・足が速くなりたいけどどうしたらいいかわからない方
いつでもご相談に乗らせていただきますので、ご連絡いただければ幸いです。
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