こんにちは。トレーナーの渡邉弘貴です。
足が速くならないということで悩むお子様はかなり多いのではないかと感じます。
また、周りの成長についていけず走ることが苦手になってしまった人もいると思います。
お子様が運動を嫌いになってほしくないという親御さんもいるかと思います。
足が速いにも、遅いにも理由があります。
前回は、
タイプ別の体幹の使い方
についてでした。
速い走り方をトレーニングして身につけなければ
足の速さが改善されることが難しいです。
今回は、
足を入れ替えるタイミングについて
です。
これは、背筋系も腹筋系も同じようにできるととてもいいです。
足を入れ替えるタイミングとは???
足を入れ替えるタイミングは、地面に接地した足が地面と垂直になったとき
浮いている足の膝がどこにあるかを確認します。
左から、ウサイン・ボルト選手、渡邉、四ノ宮、マイケル・ジョンソン選手です。
4名の膝の位置が違うのがわかると思います。
足がついてから次の足を前へ引き上げていると遅れてしまいます。
足の回転を速くしたり、足が後ろに流れないように意識するには
空中で足がつく前に、後ろの足を前へ引き上げることが大切です。
足を速くしようとしたときに考えるのが
- ピッチ(足が地面についている時間)
- ストライド(一歩の距離)
です。
ストライドは身長によって限界があります。
ピッチを速くするには、足の入れ替えを速くする必要があります。
今回は足の入れ替えのタイミングを改善するトレーニングを紹介します。
足の入れ替えのトレーニング
足を入れ替えるタイミングを改善するには、ミニハードルを感覚がつかみやすいです。
こちらに、ミニハードルのトレーニング の一例を紹介させて頂きます。
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実際、意識してトレーニングすることで、これだけ変化することができます。
変化のポイント
- 体幹の前を使っているか、後ろを使っているか
- 足が空中で入れ替えられている
- 体幹と股関節の角度が上がり、推進力が得られている
変化のポイント
- 体幹の前を使っているか、後ろを使っているか
- 足が空中で入れ替えられている
- 体幹と股関節の角度が上がり、推進力が得られている
みなさんも是非やってみてください。
また、「走り」や「投球」などの分析も可能になりました!!
・走る動作を分析して、改善点を見つけたい方
・自分のタイプを知り、自分に合ったトレーニングをしていきたい方
・お子様の走り方が気になる方
・足が速くなりたいけどどうしたらいいかわからない方
いつでもご相談に乗らせていただきますので、ご連絡いただければ幸いです。
2024年も走り方教室の開催が決定しました。
今回で3回目になります。ブラッシュアップした内容で皆さんの走りが良くなっていくことをサポートできたら嬉しいです。
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