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アスレティックトレーナーの渡邉です。
パフォーマンスをもっと上げたいと思うあなたへ
部活生、社会人アスリート、プロ選手であれば誰もがパフォーマンスを上げたいと考えるのではないでしょうか?
今日は、パフォーマンスの上げ方についてお伝えします。
パフォーマンスを上げるには、
現状の把握 → 問題点の抽出 → 改善のためのトレーニング
大きく分けて、この段階を踏む必要があります。
今回は、パフォーマンスを上げるためのトレーニング方法や、技術ではなく、
それ以前の「自分の身体を理解する」ということをお伝えします。
これがパフォーマンスを上げるための第一段階になります。
身体の特徴を理解していますか???
人間には、右利き左利きと言うように使いやすい方と使いにくい方があります。
例えば、右投げの投手が試合で利き腕でない左で投げると、右投げと比べてパフォーマンスが下がるのはわかりますよね。
これと同じように、身体全体で腹筋がつかいやすい腹筋系と、背筋が使いやすい背筋系に分かれます。
腹筋系は、
上半身を始動させることに長けており、前屈や、上半身の回旋がしやすいのが特徴です。下半身は並進的な前後、左右の並進運動が長けています。
例えば
- 野球のゴロ捕球のような、下半身を落とし、身体の前で行うハンドリング動作
- 投球フォームでは、下半身の前方への並進的な動きからの体幹を含めた上半身の優位性
- 座っての作業
- 低い姿勢
- バランス感覚に長けている
背筋系は、
後屈がしやすいのが特徴で、跳躍や瞬発系が得意になってきます。下半身の回旋動作に優位性があり、下半身から体幹へと連動をしていくことに長けています。いわゆる上行性連鎖機能
例えば
- 短距離走など地面反力を必要とする、短距離走
- ジャンプ競技
- 立っての作業
- ボールなどを弾くような使い方
- サッカーであれば、ボール蹴る動作、ゴールキーパーはパンチング
- バレエなど芸術であれば、足先の動き、ピルエットなど下半身を中心とした回転する動き
- 野球の投球であれば、下半身からの回旋を使った投球動作
一人一人違った特徴を持っています。その特徴に合った身体の使い方を知ることがパフォーマンス向上の第一歩です。
自分自身の身体を理解して、トレーニングを行うことでよりパフォーマンスが上がりやすく
競技成績も上がってくるのではないでしょうか。
また、アスリートに関わらず、スポーツをされていない方も腹筋系、背筋系が分かれます。
得意な動きと苦手な動きを理解して、日々のコンディショニング に繋げてみてみましょう。
チェック
前屈・後屈が判断材料の一つになりますので、皆さんもチェックしてみてください。
文章で伝えきれない部分は動画で説明しておりますのでそちらを参考にしてみてください。
動画はこちら
出力のためのパフォーマンスチェック2へ
https://conditioning-bridge.com/performance-check-2
腹筋型、背筋型を論理的に詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください
https://conditioning-bridge.com/core-training-balance-2018
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