これだけは書いて!筋トレの効果を確実に出すための記録項目

スポーツトレーナーの渡邉です。

 

高校生になると、骨や軟骨など大人とほぼ同等に成長し

さらに強い負荷をかけることができるようになります。

それに伴い、ウエイトトレーニングを導入する部活も多くあります。

 

多くの高校生を見ている中で、個人的な主観ですが、

トレーニング記録を残していない選手が多いのではないか?

と感じました。

 

しかし、「トレーニング記録を残しましょう」と言われても

何を書いていいのかわからない

と思う選手がほとんどではないかとおもいます。

 

実際、僕も高校生の時はトレーニング記録を残していませんでした。

当時はウエイトでの成果も少なく、体重の増加も少なかったです。

 

今回は、記録を残しておくメリットと

これだけは抑えて欲しい項目をお伝えしていきます。

 

ウエイトトレーニングには正しいやり方があり、正しくやることによって

  • 筋肉が大きくなる
  • 筋力が強くなる
  • 球速が上がる
  • 打球の飛距離が伸びる
  • 足が速くなる

と効果を得ることができます。

 

  • ウエイトに効果を感じなかった選手
  • 思ったように効果が出ていない選手
  • もっと効果を出していきたい選手

がいるかもしれません。

今回の記事が現状を打開するきっかけになるかもしれません。

この記事を読んで実践してみてはいかがでしょうか?

 

ウエイトトレーニングを記録するメリット

振り返りができ、その日の目標が決めやすい

トレーニング以外でも目標に向かっていく中で振り返りはとても大切になってきます。

前回より今回。

今回より次回。

と毎回のトレーニングで負荷を増やすことで

筋肉は強く、大きくなっていきます。

 

前回のトレーニングで

どの種目で、何キロ、何回、何セットやったのか

を知ることで越えるべき壁を明確に設定することができます。

 

最近、ダルビッシュ投手がSNSで公開したトレーニング風景の写真にも

トレーニングノートが写っているのをみました。

一流選手も記録をつけてトレーニングしています。

 

重量、回数の設定が正確になる

ウエイトトレーニングにおいて

  • 種目
  • 種目の順番
  • 重量
  • 回数
  • セット数
  • 休息時間
  • 頻度

 

これらのどれか一個にでも狂いが出てしまったら

効果は出づらくなります。

 

特に狂いやすい項目は重量回数になります。

ここだけでも正確に記録してみましょう。

 

負荷が正確に設定されることで、効果が最大に出しやすくなります。

 

なんとなくで重量を決めてしまうと上記の項目に狂いが出てしまい

頑張っているのに効果は出づらくなります。

 

その日の調子がわかる

ウエイトトレーニングをやっていくと

思うようにトレーニングができなかったり、

前回より扱える重さが減ってしまう時もあります。

 

いつもより重量や回数が下がってしまう時は疲労が溜まっている時です。

 

重さを減らして調整していきましょう。

 

疲労が溜まりやすいシーズン中は重量が落ちやすい傾向にあるので

疲労回復もバランスよくやっていかないといけないです。

 

モチベーションアップにつながる

記録を残しておくと、振り返ることができます。

以前の自分と比べてどうだったのかを知ることができます。

ウエイトトレーニングは積み重ねることによって効果が出てきます。

以前と比べて、思い重量を持てるようになったり

できる回数が増えたりすると嬉しいですよね!

 

きついトレーニングでも「楽しい」「嬉しい

という感情が出てくると継続しやすいです。

 

これだけは記録して!!!!

こちらの用紙は実際に使っているものになります。

これだけは記録して欲しいものは、

  • 種目
  • 重量
  • 回数
  • セット数

この4つです。

 

何を、何キロで何回、何セットやったのか

これだけ書いてあれば十分です。

 

感じたことも種目ごとに残しておくと、

記憶が鮮明に思い出しやすくより正確な重量設定ができます。

それによってトレーニングの効果が高まってきます

 

是非、記録してみてください。

より成果が出るように応援しています。

 

もし、正しいトレーニングや、記録用紙の記入方法について

  • やり方がわからない
  • 重量・種目の目安が分からない
  • チームにウェイトトレーニングを教えてほしいなど

お困りのことがありましたら、下記までいつでもご連絡ください。

喜んでサポートできたらと思います。

https://conditioning-bridge.com

 

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