パフォーマンス×怪我の予防 「骨盤の使い方」

パワーポジション/ヒップヒンジ/股関節/パフォーマンス/パーソナルトレーニング/障害予防/パフォーマンスアップ

 

アスレティックトレーナーの渡邉弘貴です。

 

前回、パワーポジションについてお伝えしました。

https://conditioning-bridge.com/power-position

身体の使い方は、小さい頃に身につける事が大切でした。

 

今回は、パワーポジションが競技やトレーニングで

どのように生きてくるのかを説明していきたいと思います。

パワーポジションのチェック

Conditioning BRIDGE でトレーニングをする際、

パワーポジションのチェックを行います。

その一部をご紹介します。

  • 腰が丸くなっていない
  • 腰が反りすぎていない
  • 股関節の引き込みができている
  • 膝が爪先よりも前に出過ぎていない
  • みぞおちが正面を向いている(胸が張れている状態)
  • 押されても安定していられる

といった感じで、動作を習得しているかを・✖️で確認していきます。

できているところできていないところをはっきりさせていきます。

まずはこの項目が全て○になるようにしていきます。

写真を載せておきます。参考にしてみてください。

 

では、どんな場面で必要になるのか?

例えば、

 

学生やアスリートで

  • 試合後、練習後
  • ウエイトトレーニングをした後

腰が痛くなる選手などもいるのではないでしょうか?

 

そういった場合、先ほどのチェック項目を見返してみるといいです。

また両足のジャンプ、片足のジャンプ動作などを行ってみてください。

 

全てとは言いませんが、ほとんどの場合

腰が反りすぎている可能性があります。(左右差があることで、腰部への負担は特にあります)

 

腰を反りすぎてしまうと、腰に過度な負担がかかります。

それによって、下半身に力が入りにくくなります。

 

その結果、疲労が蓄積し痛めてしまう怪我のリスクが高まります。

 

股関節の挟み込みをすることで、腰が安定します。

 

重い物を持つときは負担が一か所に集中しないようにするためにも

股関節の挟み込みをすることで、負担を分散させます。

 

これによって腰にかかる負担を減らすことができ、腰痛の予防にもなってきます。

 

腰が痛い方は

股関節の挟み込みができていないか、できていても左右差があることが認められます。

そのため、片側に過剰に負荷がかかってしまい腰の痛みが出てきてしまうことがあります。

 

目次

対策として

上に書いてある項目を確認してみましょう。

  • 挟み込みができるようにする
  • 左右差をなくす

 

この2点を改善することができれば、

腰部への負担は軽減、脚に力が入りやすくなることで、パワーポジションを取りやすくなります。

 

方法としては、

ランジ動作が有効になります。左右差をなくし、腰痛も軽減しますので行っていきましょう!

 

 

動画もありますので、ご参考までにご覧ください。

https://conditioning-bridge.com/training-hip-joint-lunge

 

このように必要な動きが、スムースにできるようになるまで練習をしていきましょう。

そうすることで、怪我なくパフォーマンスアップへの道が開けると思います。

 

 

パフォーマンスを上げるための身体の使い方の基礎や

自分のタイプを知り、効率よくトレーニングしていきたい方

いつでもご連絡ください。

株式会社Conditioning BRIDGE

https://conditioning-bridge.com

 

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