10月の運動教室(ジュニア:瞬発力トレーニング)!瞬発力を理解していきましょう

未来に輝くための土台づくり「ブリッジ運動教室」!育成期に身につけておきたい瞬発力

豊川市 コンディショニングブリッジ スポーツトレーナーの四ノ宮です。

 

ブリッジ運動教室のジュニアクラス10月の取り組みです!

目次

股関節の使い方・動かし方で「瞬発力を知る」です!

瞬発力とは?

「瞬間的に大きな力を発揮する能力のこと」

学校の体力テストなどで行われる垂直跳びや立ち幅跳びの種目が、それにあたります。

 

競技の中では、どのスポーツ競技にも必要になる

  • ダッシュ力
  • 切り返し
  • ジャンプの跳躍
  • ジャンプの着地と次への動作
  • 野球のバッティング、ゴルフのスイング
  • ラケット動作、投球動作

日常生活動作では

  • 階段の下り
  • 転びそうになったときの咄嗟の動き
  • 段差から飛び降りたとき
  • 急にとまるとき

 

などスポーツ競技だけでなく、日常生活の中でもいざという時に必要な動きになります。

この瞬発力は、スポーツを行うためにも必要なもので

パフォーマンスアップには欠かせません。というか、この瞬発力を身につけているかどうかが鍵になると行っても過言ではありません。

 

伸長反射という人間に備わっている力がキーワードになります。

筋力が向上すれば高まるものではありません。

普通の筋トレ、体幹トレーニングでは効果的に鍛えることができないのです。。。。

専門的には「プライオメトリクストレーニング」と言います。

 

瞬発力を高める上で重要なポイントとして「伸長反射」といわれる力を使います。

筋肉は急に伸ばされると、

筋肉の細胞にある受容器が反応をして、反射的に縮まろうとする力が働く特性を持っています。

ゴムのような特性になりますので、伸ばされた反動を使って一気に収縮させることで、

力強く、速く動くことができるようになります。

 

トレーニングの目標として

伸長反射をうまく使ってトレーニングをする必要があるのです」

 

特に人体で強い反射の力を持っているのが

  • ふくらはぎから踵につくアキレス腱
  • 腿後面から膝にしたにつく大腿二頭筋腱
  • お尻の大臀筋

などの関節の近くにある腱と言われる部分と、大きな筋肉群を用いて行います。

 

パフォーマンスアップには欠かせない伸長反射ですが

大きな力を生むために、リスクとしては衝撃が大きいため

怪我のリスクも発生してきます。

そのために、瞬発力トレーニングを狙って行なっていくのは

  • ベーストレーニングができている
  • 身体の使い方のバランスを整えている
  • 関節の動きが正常であること
  • 自律神経の症状が出ていないこと(めまい、耳鳴り、立ちくらみ、不安感、眠気、イラつき)

など、キッズクラスでのトレーニング、普段のチェックを行い

身体の状況に応じて行なっていくことが大切になります。闇雲に練習をしてしまうことで怪我につながってしまう理由になります。

 

普段は

柔らかく、必要な時に硬くなる「筋肉」

が理想の筋肉になります!

 

さらに背筋系と腹筋系で使いやすい反射の使いやすさが異なります。

ブリッジ運動教室では

個人個人にどちらの身体の使い方であるか、事前にチェックをしています。

お子様がどちらのタイプであるか、知っておくことが大切になります。

 

なぜなのか

背筋系:スタート力、跳躍力、回転力

腹筋系:ブレーキ力、バランス力、切り返し

 

という身体の使い方の特徴があることがわかってきました。

どうしても、得意な動きに偏って練習をしてしまうので

苦手で弱いことを理解をして、毎日コツコツと練習を続けていく必要がありますので

偏った動きだけ得意ということは、自信にして欲しくなく、たまたま身についているという認識で

 

どちらの動きも確認をして、バランスよく動きができると、

とても身体の動かし方がスムーズになり、楽しくなる感覚を知ってもらえたらと思います。

 

そして人間として本当の自信をつけるとは

得意・不得意を理解して、正しい方向に向かって、具体的に毎日コツコツと練習を積み重ねていくプロセスである。

その本物の感覚、考え方を是非知ってもらえたらと思っています。

 

競技会場に行くと、動きや体格だけで

「すごい選手や強そう」に見えてしまいます。でも、見かけに騙されずに会場の2割くらいしかいないと思い

勝手な不安を抱かないようにして欲しいと思います。

 

逆にいうと

強い選手は「プロセス」ができている選手になりますので、強い選手の仕草や動作を見ておくと

大変参考になりますので、本物を見抜く目も養って行って欲しいと思います。

 

瞬発力について理解が少し出来てきましたでしょうか?

ご自身の身体の「特徴」「瞬発力」について身についているかどうかを知りたい方は

教室に来ているお子様でしたら、すぐにお答えさせて頂きますね。

またまだ参加したことがなく、知りたい方は、体験も出来ますので是非お越し頂けたらと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが

このような認識を共有してもらい、各教室のお子様の状況を見てもらえたらと思います。

 

ジュニア初級クラス(小学3年生から中学生)

  • ベーストレーニング
  • ベジタブル体操
  • バランス動作

などバランスが取れてきました。全身的に瞬発力を高めることを行っていきます。

ついに、、パフォーマンスアップへの取り組みになります。

 

そのためにも
バランス感覚、しなやかな動き、柔軟性という
相反する運動感覚が必要になります。

棒を使った動きなど
下半身を安定させて、上半身をつかう
動きが弱い状態なので練習をしていきます!

 

瞬発系のジャンプ運動。
みんなすごい伸びています!驚き‼️

本来腹筋タイプは苦手とする動作になりますが
腹筋タイプのメンバーがこの感覚を得られてくるのはとても大切になります。

 

背筋タイプのメンバーは得意になるので、どんどん伸ばしていきましょう。

ジャンプ系を頑張りましたので、筋肉痛を喜びに(笑)これからも頑張りましょうね。

 

ジュニア中級クラス(小学5年生から中学生)

  • ベーストレーニング
  • バランストレーニング
  • 瞬発力トレーニング

をしています。

みんな少しずつ動きが体に染み付いてきているように感じます!

腿の裏の筋肉や、お尻の筋肉が使え始めています!コツコツとやっていく中で自分の感覚に落とし込んできている証拠だと思います。バランスはだいぶよくなってきていますので、動きの中でも発揮できるようにしていきたいと思います!

瞬発力とバランス(特に片足でのバランス)を鍛えようと思うと、股関節の使い方がとても大事になります。

なかなか習得するのも難しく、股関節がうまく使えるかどうかでパフォーマンスが上がりやすいか変わってきます。


また腰や膝の痛みなどにも影響を与えますので厳しめにチェックし習得を目指しています。

多少辛いトレーニングや苦手なトレーニングも元気に取り組む姿が素晴らしいです。
この調子で頑張っていきましょう!!!

今日やったことや苦手な運動は練習してきてくれると嬉しいです。

そして、中級クラスでは競技に落とし込んでいきたいと思っていますので

プロセスなくして、結果は出ませんので

頑張ってトレーニングを続け、どのような気づきがあるのか

 

トレーニングチェック表に書くという表現力をつけていきましょう!

この身体だけでなく、「考える力」こそが大切になりますので頑張っていきましょう!

中級メンバーのチェック表の「表現力」を載せさせて頂きますのでご参考までになさってください。

メンタルトレーニングも行い、記載ついてとても頑張っていると思います。目標達成に向けて応援しています!

子供たちの想い、親御さんの想いに応えられるようにトレーナー陣も

日々の振り返りを大切に、同じように「表現力」をつけて頑張っていきたいと思います。

11月もよろしくお願いいたします!

 

運動教室のご案内はこちらから

https://conditioning-bridge.com/class/core-training

株式会社conditioning BRIDGEについて

https://conditioning-bridge.com

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