運動前にバランスを整えるための股関節エクササイズ(捻り:キャリオカ)

コンディショニングブリッジ/豊川/パーソナルケア/パーソナルトレーニング/体幹/スポーツ運動教室/パフォーマンス/キャリオカ/

スポーツセラピストの四ノ宮&アスレティックトレーナーの渡邉より。

 

今回は、「動き」についてのトレーニングを紹介します。

 

トレーニングメニューを発展させていくためには、以前紹介した「ランジ」や「ヒップトレーニング」などの身体の基礎を鍛え、次に身体の「動き」というように繋げていきます。

 

股関節ちゃんと動いていますか???

ランニングやスポーツなどの運動後もしくは運動中から、

  • 腰が痛い
  • 膝が痛い
  • 思ったように身体が動かせない
  • キレが出ない

 

など、一つでもあてはまる項目がある場合、

「股関節が動いていない」可能性がとても高い状態です。

  • 腰が動きすぎて、筋肉の出力が出ていない
  • 身体が硬くなっている
  • 動作の中で、腹筋、背筋のバランスも崩れている

 

逆に、ランニングやスポーツなど運動をしているときに股関節が動いている人は、
パフォーマンスが高く、腰痛などの慢性的な症状が出にくいです。

 

ということで、今回のポイント

動きの中で、股関節をうまく使い、腹筋と背筋をスムーズに切り替えられるスキルを

身につけていくことになります。

 

このような動きづくりをするのに良いトレーニングが

「キャリオカ」という動作トレーニングになります!

 

キャリオカとは???

キャリオカとは、よく野球やサッカー、テニスなどの競技でアップでよく見かける

股関節の切り返しのステップ動作のことです。

 

複雑に見えるステップですが、前に踏み込むシーンと後ろに踏み込むシーンの2パターンに分類することができ

  1. 前に踏み込む=腹筋系の動き
  2. 後に踏み込む=背筋系の動き

のように分けられます。

 

そこで、あなたが「腹筋系」「背筋系」どちらなのか、

そして、前に踏み込む、後ろに踏み込む動作と、どちらが腰が動いてしまっているか!!!!

 

どちらが得意で、どちらが苦手なのか。

 

この前後の切り返しを、スムーズに行うことによって股関節の使い方が上手くなり

腹筋と背筋のバランスが取れてきます。

 

皆さんやり方間違ってませんか???

キャリオカでよくある間違いは、

 

骨盤や腰を大きく捻って行ってしまうことです。

 

腰、骨盤が動いてしまうということは、股関節が十分に動いていない証拠になります。

そのため腰への負担が大きくなり腰痛に発展します。そして腰が硬くなることで、股関節の硬さも生じてきてしまいます。。。涙

 

つまり、「腰を捻る」「骨盤を捻る」というのは、今回の話では、イメージが異なり

「股関節を捻る」というイメージを構築して欲しいと思います!!!

 

正しいやり方とは???

股関節を動かすための正しいやり方とは、

真正面に向けたまま骨盤を動かさないようにする。

 

骨盤を回さないようにすることで腰は安定し、股関節を動かせるようになります。

 

そして、その反動で自然と股関節が動くような感覚になるようになると、パフォーマンスが向上してきます!

 

これが案外難しいのです。ただ股関節の動かし方を覚えてしまえば簡単です。

ポイントは、

 

「骨盤が正面に向いたまま行うこと」です。

最初はゆっくり小さい歩幅で始め、でき始めてきたら、スピードを少しずつ上げていき、歩幅も徐々に大きくしていきましょう。

 

最終的に、飛び跳ねるように(床半力)リズムよくできるようになったら完璧です。(^^)/

 

人によって、苦手なシーンが分かれてきますので、そこにも着目していきながらやっていきましょう。

運動前のウォーミングアップや、朝の運動としてできると動きが軽くなり、特に効果的です!

 

動画は、こちらになりますので参考にしてみてください。

 

トレーナー、セラピストなどスポーツ関係の皆様向けのスポーツ動作トレーニングセミナーも開催していますので

是非ご参加して情報共有できたらと思っています。

https://www.facebook.com/yuusuke.shinomiya?ref=bookmarks

 

パーソナルケア・トレーニングの指導などご要望がありましたらお気軽にご連絡ください。

チームトレーニングなど体験出張もさせて頂きます!初めての方は無料体験も可能ですのでご連絡頂けたらと思います。

https://conditioning-bridge.com

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次