Conditioning(コンディショニング)ってどういうこと?

「コンディショニングをよくする」と聞くと、どのようなイメージをもちますか?最近はよく聞く言葉になってきたと思います。

コンディションとは「状態」「条件」「体調」という意味があり、これらを整えるというイメージで、

 

どちらからというと「体の状態を整える」という身体面を指す言葉のように考えるのではないでしょうか?

 

勉強や運動、社会人であれば仕事をするときに勉強や運動、業務だけすれば知識や技術は身に付きますが、実際にテストや試合の際に思うような結果がでないことがあります。

 

最終的に得られた知識をインプットできたとしても、表出するためには様々な条件や状態、体調がよくなければよい結果はでません。もちろん、指導者、トレーナー、セラピストという指導や施術する立場の方々も選手、患者様を総合的にみることができなければ結果は伴いません。

コンディショニングをよくするとは、能力を発揮するために整えるもので、よい結果をだすのに、情報的(技)、身体的(体)、環境的(生活)、選手・チームの精神的状況(心)というように総合的に分析することから始まります!

 

「練習を頑張っているけど結果がでない」ということは、問題点に対して総合的な条件がクリアされていないことがあげられます。

 

コンディショニングするとは、どこが欠けているか、未練習となっているかを考えて、得意分野はどんどん伸ばしていき、不得意分野、未学習分野はコツコツと学習や練習をしていくことでトータル的な力がつき、最終的に「心」に心がつよくなり、大事な場面で「持っている力を発揮すること」ができるのです。

 

私自身も選手やチームから依頼を受けるときには、このようなことを頭にいれ、得意・不得意・未学習なのかを共有するようにしています。

 

そして、問題解決にむけて私自身の力で解決ができるようであれば、力を注ぎます。また生活面や学校面での力をつける必要であれば、学校の先生や、ご家族にもご理解を頂き、アプローチを行っていきます。

 

また医療機関や栄養面など異なる専門家の力が必要な場合は連携をとり解決できるようにコンタクトをとっていくことも必要なことであると思います。

 

まずは自分自身の目標達成にむけて、不安に思っていることや、モチベーションが上がらない場合は、今行っていることに「こだわり」すぎず、ことなる面も大切であると考えて、バランスよく練習やスケジュールを立てていくとよいと思います。

 

侍JAPANで台湾遠征したときもこのようなことを選手、首脳陣、スタッフ、トレーナーで共有し、チームが一丸となり戦うことができたことが優勝という目標を達成できたんだと考えています!

 

チーム依頼、パーソナルトレーニングでもこのような考え方をお伝えできます
個人的に能力発揮や、仕事面で業務目標達成にむけた考え方のトレーニングも実施

 

 

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