筋膜調整とインソール作成ができるパーソナルケア&パーソナルトレーニングジム
conditioning BRIDGEの四ノ宮祐介です。
ぎっくり腰で苦しんだことのある方へ
先日20代の男性がぎっくり腰になり、来院されました。
お仕事の内容は、
「脚立に上る」、「重いものを運ぶ」、「車の運転をすること」が多いことです。
学生時代のスポーツと身体の特徴は、
「足が速く」、「ジャンプ力がある」
中学生ではソフトテニス部、高校ではバレーボール部に入っており、
社会人になりランニング、筋トレをすることを定期的に行っていました。
今回、ぎっくり腰の症状は
車を運転するとき
立ち座り
身体をねじる
このような動作で2日前から痛みが続いている状態となっていました。
来院時の動作も、腰を曲げて痛みを抱えてこられました。
身体の状態をみてみると
身体の性質
・背筋を優位につかうタイプ
※前方推進力が強く、床の力を受け止めてジャンプ力がよいなどパワーがあります。
※腹筋が弱くなりやすい
身体の構造
・関節のゆるみはない。外反母趾、扁平足なし
・足の指が曲がっている。
呼吸状態
・息を吸うときに力が抜ける
今の状況と身体の特徴を合わせると
身体の特徴は
- 背筋をつかう
- パワーがある
- 動いている方がリラックスできる(趣味はランニング、筋トレ、釣りでも立っている)
社会人となり、仕事の状況は?
- 車の運転が多い
- 下をみて作業が多い
- 重いものを運ぶ(中腰になりやすい)
このような体の特徴と、現在の仕事や生活動作に違いがでてくると
身体はイキイキと動くことから、ストレスを感じるようになってきてしまいます。
特に運動をしてきた人は、急にデスクワークや、中腰の多い作業が多い仕事になると
身体のバランスが崩れやすくなります。
背筋型の人は、足首が硬くなりやすく、体が張りやすい!
そうなんです。
運動をしっかりとしているひとは、足首がとても大切になります。
硬くなってしまうと、足の筋膜が硬くなり、全身に波及をしてしまうのです。
そして、今回の20代k様は背筋が突っ張ってしまい
お腹が硬くなり、つかえないので、「前屈が出来ずに」
背中もおなかも硬くなり、どうすることもできずに、痛みが生じてしまったのです!
対応はどうすればいいか
- 足の筋膜をゆるめてあげる
- お腹をゆるめてあげる
- 吸うときに力んでしまうので、腹式呼吸を行う
- 下をみて作業をしているので、首、あごの硬さをゆるめる
このようなことを初回に行いました。
すると、
その後に痛みが軽減し、運転中の痛み、立ち座り、前屈をした時の痛みがとれました。
炎症があるので、次の日は違和感がありましたが
2日後には、「楽になりました。」
旅行も控えていたので、彼女さんと楽しく過ごすことができて助かりました。と一週間後の2回目の予約の際に伝えてくれました。
腰痛があることで、困ってしまうことは、その先にある未来への不安です!
この方の大切な旅行を、不安なく
大切な方と過ごすことができたことが何よりうれしかったです。
二回目には症状がほとんどなくなっていて、動きも良くなっていました。
まだ、体の機能が低下している部分がありましたので
残った部分を施術し、3回目ではまったく気にならず、セルフエクササイズを指導して終了となりました。
- 足首の運動
- 呼吸の気を付けること
この2点を指導させて頂きました。
伝えたことは
痛みが生じたときは
本来、あなたがもつ能力に対して
今の生活やお仕事、スポーツをしている中で、
- 「得意過ぎてこんを詰めすぎてしまうとき」、
- 「苦手な動作の繰り返し」、
- 「動作の特徴で左右差がクセ」があるなど
身体のバランスが崩れてしまったときに認めます。
そのような際には、マッサージやストレッチをするのではなく
身体の特徴を確認してもらい、修正をしてもらうことで劇的に症状がとれ、動きがスムースになるのです。
自分の身体の性質、特徴を知る
事前にこのことをしっていると
ケガの予防、パフォーマンスは向上することになり、イキイキとした生活を送ることができると
考えています。
自分を状態を知っておきたい方
当院では、
身体の性質、特徴、構造など確認することができます。
- お仕事をしていて調子の悪い方
- 疲れがとれない方
- いくら寝ても寝たりない方
- 妊娠前の方
- スポーツをしていて調子の出ない方
すべての方。。。みんなですね。。。
ご連絡を頂けたら、状態の確認をさせてもうらうことができますので
お気軽にご連絡ください。