捻挫の痛みが長引く、繰り返し怪我をして思うようにサッカーができなかった・・・。
名古屋市 16歳 男子サッカー部
なぜ、名古屋市から来院してくれることになったの?
高校に入ってから、
- 腰の怪我
- シンスプリント
- 下半身の肉離れ
- 繰り返す足の捻挫
などに苦しみ、思うようにサッカーができず自分の思い通りのプレーが出来ない時期が続き
試合にも出られない状態でした。
選手としても、
「試合に出られないこと、思うようにプレーができないこと」はすごく悔しいことだと思います。
見守る側の親としても、
しばらく子どもの「サッカーをしている姿」、「笑顔でサッカーの話をしてくれること」ことがなく
見守る側としても辛い思いがあったと思います。
そんな中でも、本人が治るペースが遅すぎることに違和感を感じ、
「理学療法士として大学に通う知人」に相談などしていたことで、
その知人からの紹介で、
藁にもすがる思いで、名古屋市から来院をしてくれました。
このようなご縁がないと、なかなか出会うことがないですよね。
この知人も、実は、、、
高校時代から腰痛があり、彼同様に痛みから満足に練習ができない状況だったのです。
当院がトレーナーとして関わっていた高校野球部の選手であり、
当院まで来院してくれ、痛みが改善することができ
3年生の大会では、復帰をすることができたことで、彼の気持ちが良くわかったので遠方ですが、
ご紹介をしてくれ
このようなご縁となりました。
このような人との繋がりが大切だと本当に思いますし、
期待に応えられるように関わらせて頂きました。
体のチェックをしていきました。
痛みがなかなか治らないというのは、足首だけの問題ではなく、内臓機能の影響を受けているのです。
からだのチェックをしていくと・・・
- 眠気
- のぼせ
- 耳鳴り
- 立ちくらみ
など自律神経の症状が出ていました。
当初は、笑顔も少なく暗い雰囲気になってしまっていました。
筋出力も出ておらず、脳が運動を止めようとしている状態で、運動できるような状態ではありませんでした。
身体の内部では、
循環器、消化器に働きづらさが出て、内臓からの問題もあり
原因として
- 脚の骨格がとても良いこと
- サッカーは脚への負担があり、筋膜が硬くなっている
- 脚の負担は、骨盤内の内臓に影響を及ぼしている
それらが、捻挫の痛みを長引かせてしまったり、怪我を繰り返す原因になっていました。
このような、内臓機能に影響を及ぼしてしまうことで
上記のような症状
自律神経症状が出ていることがポイントになります。
- 夜寝れていない
- すぐに寝てしまう
- 立ちくらみがある
- お腹が痛い
- 頭痛がある
このような症状がある選手は、実は体のチェックが必要になりますので
確認をして認めるようでした、体を全体から見てくれるスポーツの専門家に診てもらうと良いと思います。
施術に関して
上記のポイントについて身体のケアをしていくと、
5回の施術と、復帰に向けたトレーニングをすることで
痛みや不安がなく試合に復帰することができました。
今まで、苦しんでいた痛みが出なくなったのです。
ということは、体の中からのサインだったという解釈になります。
動きに関しても、
- クロスオーバーステップの痛み
- アウトサイドキックの痛み
- ロングキックの痛み
など来るたびに改善してきました。
復帰に向けたトレーニング
復帰後も怪我をしない体づくりをしていくために、
- 手の膜を整えるエクササイズ
- 腹筋背筋の体幹のバランスを整えるトレーニング
- 蹴る時の体の使い方
- 上半身・体幹の強化
など、整えるトレーニングから鍛えるトレーニングに移行していきました。
お家でもトレーニングやセルフケアを頑張り、来るたびにできることが増えて
トレーニング中も熱心な姿勢で取り組んでくれました。
最後のトレーニングでは、
- 下半身の瞬発力
- ストップ動作
- 相手とぶつかった時の対応など
より実践的なトレーニングを積むことができ不安要素を取り除くことができました。
最後は笑顔が見られ、自身のついたような表情で終了でき、復帰までやり切ることができたと思います。
親御さんも、子供の喜ぶ姿が見れて嬉しかったと思います。
今後も、部活を頑張る学生や怪我で苦しんでいる学生のサポートができれば幸いです。
これからも応援しております。
スポーツをしていて、痛みを繰り返すような場合で
早期の改善を図っていきたい方は、いつでもご相談ください。
アスレティックトレーナー 渡邉弘貴