産前産後のケアのポイントについてお伝えします
コンディショニングブリッジ、セラピストの四ノ宮祐介です
本日出産から2ヶ月が経った女性が来院してくれました
悩みとしては
1人目の出産から、仕事復帰をしていましたが、
体と精神面が疲れやすくなってしまったことがあり
2人目の育児に対して、しっかりとケアをしていきたいというご相談があり
来院をして下さいました。
なぜ産前産後の体の不調、精神的な不調が出るのでしょうか
ヒントになることは
「筋膜の存在です」
この筋膜は、「内臓にまで繋がっており、内臓を覆っているのです」
もちろん、骨盤の中にある「子宮」も同様になります。
その子宮が、妊娠で広がってくることになれば、筋膜も同様に張りが出てくるのです。
その張りは、
どのように全身に波及をしていくのでしょうか?
骨盤、子宮の筋膜が張ってくることは、全身の張りにつながってきます。
- 筋肉
- 内臓の働き
- 自律神経
- 血管
- 神経
この全身の張りは、
持って生まれた、骨格があるために人によって、症状が異なってくるのです!
結論から言うと、その骨格を確認をすることで、
どこをケアをして、どのようにトレーニングをしていくことで体が改善していくかがわかります。
当施設では、この「骨格」と、「体の筋膜の状態」を確認をさせて頂いています。
あなたに合わせたケアと引き締めるエクササイズをお伝えしていきます
あなたの
- 骨格の緩みがあるのか、締まっているのか
- 身体のタイプから、体幹の使い方がわかります(腹筋、背筋タイプ)
- 骨格から見た、内臓機能の状態がわかります
- 内臓機能がわかれば、自律神経をどのように整えるかわかります
このように体を確認をすることで、多くの情報が得られます。
女性の本質は「出産、月経」があるために生命に敏感な体になっています。
そのために
- 姿勢を良くしたい
- 産後に骨盤を引き締めて、動きやすい体にしておきたい
- いつまでも綺麗でいたい
このように、整えることは
筋膜を介して、内臓機能が整う「内臓が働きやすい」状態を作っているとなり
脳からの指令にて
- 力が出やすい
- 運動や仕事で動きやすい
- 自律神経が整い、気力が出る
- 疲れにくい
- 循環が良くなるために肌が綺麗になる
- むくみが取れる
というように、「女性らしく、イキイキと生命活動ができる」ように自然となるので
将来に向けて安心することができると思います。
この脳からの指令は元は、内臓機能からの情報で、脳で処理をして
人間の感情、行動をコントロールしているので、
特にこの信号は女性には、敏感にできているので困っている方が多いのです。
更年期障害など自律神経の症状は、内臓からの信号になります
しかし、逆に言いますと、この信号が出やすいので
女性の方が、「健康寿命が長く」なっていると言えるのです。。。。でも困ることが多いですね。。。
コロナでは特に。。。涙
でも
この信号に対して、適切に対応することができれば信号が改善していくことができますので
ご安心くださいね。
チェックとして、「膝の緩み」は姿勢の崩れ、子宮の働きに影響しますのでご確認ください。
- 足を伸ばして座ります
- もも、膝を押さえて
- かかとが浮くのか、浮かないのか
確認をする人の指2本以上浮いていれば、「膝の関節が緩い」
と言えるので、下記の図のように姿勢の崩れがあり、反り腰、猫背などが生じてしまいます。
内臓機能への要因が出るので、産後のケアで重要なポイントになりますので、ご確認くださいね。
「膝の緩みがある方」反り腰の方へのトレーニング一例をご紹介します。
トレーニングの一例です。
1、仰向けで寝て、膝を立てます。
この時に、腰が床から少し浮いてしまうと思います。
2、背中を丸めるように、お尻を少し上げましょう。
腰と床がしっかりとついて、背中がしっかりと床に接していることを感じて下さい。
3、背中を感じながら、足を交互に上げていく
その時に、呼吸は止めないようにしていきましょう!
このような背中丸めるようにした姿勢で、呼吸をすることで
腹式呼吸をしやすいくなるのです。
お尻の力が入り、腹式呼吸ができることで、
今まで動きづらかった内臓の働きが少しずつ改善されていきます。
このようにお腹の働きが出ることで、
- 「膝の緩みが安定する」
- 反り腰になりにくい
- 脚が軽くなる
ことを感じてみてください。
少しでも、産前、産後の女性のためになればと考えておりますので、ご参考にされてみてください。
呼吸のブログを読んで頂けるとさらに深まると思いますので、そちらもご確認くださいね
皆様が安心して、イキイキと生活ができることを願っております。
コンディショニングブリッジ 代表 四ノ宮祐介
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