こんにちは。トレーナーの渡邉弘貴です。
30代を迎え急激に体力の低下を感じることはないですか?
体力の低下を防ぐ = 運動
これは誰もがわかっていることです。
では、
どんな運動をしていくと体力がついて健康が健康になれるのか?
ここで悩む方が多いのではないかと思います。
今回は、
・身体の状態からどんな運動が必要なのか
・なぜその運動が必要なのか
をお伝えしていこうと思います。
内臓の状態をチェックする!!
最初に、現在の身体が
運動できる状態なのか、できないのか
を確認していきます。
内臓の状態と聞くと難しさを感じると思いますが、
簡単な質問に答えるだけで大丈夫です。
基本的には、内臓がしっかり働いているかというところを確認します。
例えば、
- 下痢や便秘をしていないか → 消化器
- 口内炎、胸焼けなどしていないか → 消化器
- 血圧は正常か → 循環器
- 冷え、むくみ → 循環器
- 息苦しさはないか → 呼吸器
- 頻尿、残尿感などないか → 泌尿器
このように、内臓がしっかり働いているかを確認していきます。
あなたの内臓が元気に働いているかチェックしてみてください。
内臓がしっかり働いていないと、自律神経を介して脳へのインプットがなされます。
そして、脳が困っている状態だと判断をします。
そのために筋肉の力を発揮させないように指令を出すために、体を休ませようと力が出ない状態とさせてしまうのです。
その状態で動いたとしても、運動の効果を得るどころか
- 痛みが出てしまう
- 怪我をしてしまう
- 気力がなくなってしまう
- めまい、頭痛、腹痛など自律神経症状が強くなってしまう
- むくんでしまう
といったように、
運動をすることで逆に体調を崩してしまうことに繋がりやすいです。
また、思うような結果が出にくい状態にあります。
そして、運動は長く続けることができなくなってきます。
内臓の状態を確認して、もし働きが悪いところがあれば
それを改善させていく必要があります。
骨格をチェック
骨格の乱れは、身体(筋肉、内臓)の不調につながってきます。
骨格の乱れとは、
- 扁平足
- 外反母趾
- 手の親指の緩さ
- 鳩胸、猫背
などです。
このような骨格は、筋肉を包む膜に負担を与えてしまい、その部位だけでなく
内臓の働きを低下させてしまうことに繋がります。
内臓が悪くなるのではなく、働きづらい状態になります。
このような骨格の乱れがある方は、身体をケアする必要があります。
今回は、手を例にとってケアの方法をお伝えします。
手の膜を整えるエクササイズ
手の親指、手首には循環に司る筋膜が存在します。
親指がゆるい方は、筋膜の硬さから循環器への負担をうけているのでチェックをしてみてください。
- 爪がボロボロになりやすい
- ささくれが治りにくい
- よく物を落とす
- 冷えやすい
- むくみやすい
- 指に力が入りにくい
- 握力がよわい
- 指がカクカクする
という状態の方は、循環器が働きづらい状態になているので
エクササイズをしていくといいと思います。
運動を始める前に内臓の調子を整えることで、運動の効果が出しやすくなります。
内臓の調子を整え、健康な身体を手に入れていきましょう。
今回は、循環器を取り上げましたが
このように、これから運動を始めようと思っている方は
内臓の働きを良くする運動から始めていくと
運動が長く継続でき、効果も出やすくなってきます。
- 実際にこれから運動を始めようと思っている方
- 何から始めていいかわからない方
- 身体をチェックして適切な運動をしていきたい方
無料のご相談もお受けしておりますので、いつでもご連絡いただけると嬉しいです。
運動不足を解消し、健康な体作りをサポートさせていただきます。
Conditioning BRIDGE
アスレティックトレーナー 渡邉弘貴
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