運動前に知っておきたい呼吸のこと!呼吸を整えてコンディションを整えましょう。

「第一回:呼吸の基礎についてお伝えします!」

こんにちは

conditioning BRIDGEの安藤研介です

今回から「呼吸」シリーズと題しまして3回に渡り、運動前や生活に必要な呼吸に関して大切なことををお伝えしていきます。

 

 

皆さんは、「呼吸」と聞いて・・・どんなイメージでしょうか?。人は呼吸をしなくては生きていられませんが、当たり前のことで中々、意識したことはないのではないでしょうか?呼吸は無意識に行われているため意識することが難しいものだと思います。

 

 

 

激しく動けば呼吸は荒くなり、ゆっくり深呼吸すれば心は落ち着きを取り戻してくれます。それぞれに意味があり、体を調整する重要な役割を持っているのが呼吸です。そんな呼吸に関して、呼吸の基本、身体のチェック方法、選手と取り組んできたことをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

さて、人は1日、何回、呼吸していると思いますか?

 

 

実は、、、

1分間に12〜15回ぐらい呼吸をしています。

1日では、、、何と!20000回〜30000回も吸ったり、吐いたりしています。驚きですよね?

 

 

 

呼吸をするのに大切なのは肺ですが、肺には筋肉がありません。では、どのように呼吸しているのでしょうか?それは、肋骨の間の筋肉や横隔膜という筋肉を動かすことによって空気の出し入れをしています。

 

 

 

吸ったり、吐いたりする時に筋肉と横隔膜の働きによって呼吸が行われています。それを、1日:20000回〜30000回も繰り返しています。

 

 

当たり前のように行われている呼吸ですが、姿勢の崩れや筋力の低下により、、、、、、横隔膜と骨盤底が並行な状態にないと安定した体幹を保つ事ができません。いわゆる姿勢が悪いという状態ですね?これが、スポーツでの体幹トレーニングを行う理由の一つですね(安定した姿勢の獲得)

 

 

 

 

では、自分の姿勢を確認してみましょう!

姿勢の確認方法:壁に頭とかかとをつけた状態で立ちます。その時、背中と壁の間にできた隙間を確認してみてください。手のひらが一枚以上入ってしまう方は反り腰の可能性があります。(一度、やってみて下さい)

 

 

反り腰の原因は、デスクワーク、片側でカバンを下げる、スマホの操作やゲーム、足を組んで座るなど様々ですが、常の日常の繰り返すストレス、生活習慣が原因だと考えられます。では、姿勢が崩れることで、呼吸にどんな影響が起こるのでしょうか?

 

次回は、呼吸が乱れることで起こる変化についてをお伝えしていきます。その上で効果的なエクササイズ方法などもご紹介致します。とある本にこのようなことが書かれていました。

 

 

呼吸が変われば姿勢が変わる

姿勢が変われば動作が変わる

動作が変われば心が変わる

 

呼吸を意識して取り組んでいくことで、身体と心が変化し、自身の身体の不調を改善していく取り組みをスタートさて行けたらと思います。是非、一緒に呼吸に関して意識を向けていく時間を過ごしていきましょう。

 

最後までご購読頂き、誠にありがとうございました。

 

conditioning BRIDGE

セラピスト:安藤研介

 

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