「血行障害」から乗り越え、特別な一本のヒット!

血行障害で手指の冷感、自律神経症状に対するパーソナルケアの重要性
豊田市 高校硬式野球部2年生 投手への対応について
コンディショニングブリッジの四ノ宮祐介より
目次

左手の指が冷たくて感覚がなく、ものがあたるだけでも痛い!

 
昨年2月に栄養士さんからのご紹介で、血行障害で手指に冷感が強く、循環性の問題がある選手で、本人、ご両親も心配をしているためケアの介入をしました。
 
血行障害のポイントは掌・手首の筋膜が硬くなる事で、全身性、また内蔵の膜にまで影響を及ぼしてしまいます。
注目することは
親指の形で、横に広がらない(母指外転筋の機能が低下している)状態です。みなさん広がりますか?
 
全身症状として、このような状態でした。(お子様、選手で気になる症状があれば、早めにご相談ください
  • めまい
  • のぼせ
  • 冷感
  • 疲れやすさ
  • 頭痛
  • 睡眠が浅く何度も目を覚ましてしまうこと
  • 頻尿
  • 食欲低下があり、夏場では集中ができなくなってしまう

 

このような症状を小学生・中学生くらいから認めている状態でした。。。

 

みなさん、このような状態が続いていて

激しいスポーツができると思いますか???

 

辛いですよね。。。

周りの方々からは理解してもらえずに、抱え込んで悩んでいるかもしれません。

 

正しく対応をすれば、改善できるのです。骨格の問題から発生をしてしまいますので早急に対応すれば、よくなります。

 
本人はこれがかなり前からの事だったらしく、自覚はしていましたが、解決ができずそのまま野球を行い、苦しんでいました。
 問題として
スポーツを行う前の、土台から、生きるための力が弱っている状態でした。
実は、彼ほどではないですが
近年は
2割くらいの選手がこのような自覚的な症状を有していると言われています。。。。
このような状況に
チームで食事について栄養士さんが介入してくれているチームということもあり
親御さんが栄養士さんに
体重が増えないことから、冷感があることや
上記の症状について相談をしてくれたのです。。。
身体の事について、専門家として親身に相談ができる存在って大きいと思いますね。
本人やご両親からすると
誰に相談をしていいのか。。。わからなかった。。。
というのが本音ではなかったのでしょうか。。。
パーソナルで介入を、チームを介してではなく、「選手」「ご両親」と直接してもらえるため
話がしやすく、相談する事ができたのです。
そこから、栄養士さんが
私の筋膜の介入ができ、「内臓」「全身からのコンディショニングができる事」を
以前から知っていてくださり、
問題が解決できるのではと私に相談をしてくれた経緯となります。
ここで良かった事が、本人に対してだけでなく
親御さんも相談できる関係性を持てる
チームに体のことを親身になってくれる方が入れくれたこと
になるのではないでしょうか?
選手以上に親御さんが最も心配していることは
心身の健康
だと思います。栄養面、生活面、など健康を支えてくれ一番の理解者だと思いますので、
そのご両親との関わりを持つ事も大切だと気づかされました。
本当に親御さんが親身になり
豊田市から豊川まで、夜遅くですが送り迎えをして
施術やトレーニングについてビデオを撮り、話をたくさんしてきました。
頻度としては
1ヶ月に一回のペースで施術を行い、自主トレーニングなど
毎日続けてくれ、何かあれば投球動作や自主トレメニューについて
選手本人も相談をしてきてくれました。
 
当施設のサポートでは
ケアやトレーニングだけでなく
  • 実際のトレーニングをしてみてのラインでの相談
  • 競技スポーツをしている動画確認
  • 実際のフォームチェック
選手からのご相談、動画でのサポートはいつでもお受けしますが
すぐに行動に移す選手は少ない中でも
彼は何か疑問があれば動画を撮影をして送ってくれました。友人やご両親にお願いをして撮影を手伝ってもらっていました。
そのように周囲に支えてくれる存在があり、
相談や頼れる方がいる事がとても良い事だと思っています。
このように本人にとっても、
支えてくれる方、理解をしてくれる方が周りにいてくれサポートをする事ができました!!!

対応後の結果は

5回目のケアにて手指の冷感はほぼなくなり、ものが当たっても
痛みがなくなりました。
さらに良かった事は
  • 自分自身の特徴を理解できた
  • 自分に合っているフォームを模索できた
  • 弱い部分のトレーニングを毎日コツコツとできた
  • 専門家にケア・トレーニングを受ける事ができた
  • 家族、友人とともに親身に相談できた
  • 信頼できる栄養士、トレーナーと出会う事ができた

 

その結果、ほとんどの症状の改善となりました!

そして彼の雰囲気は変わっている事、動きの中での動作の変化に

監督さんも気付いておられました!!!

 

それは、技術だけではない、スピリチュアルではありませんが

身体から表出される雰囲気が変わってくるのです。

 

イキイキと体がスムースに動けば、リラックスをする事ができ

副交感神経の機能が上がり、身体の中から湧き出る力が出てくるのです。

 

大袈裟ではなく、本当に変化してくるんです!!

まさしく

「感情面」「情動面」が人間性の土台で、やる気、集中力向上している状態になってきました。

このような状態となれば

 

結果は、後から必ずついてくる となります。

 

身体のからの信号を正しく対応をする事で

このような土台が整うことがスポーツ選手にとってはとても重要な意味になると思います。

 

これでようやくスタートラインなんです。

ということは、選手本来の力を出す事ができる土台が整っていない方は

小学生くらいから問題になっている事になります。

 

そこから、相談ができる方を知っている事が成長には不可欠だと思います。

 

心配事を抱えないでください、一人ではありません。

生きていく上で、
さらにスポーツをしていく上で
身体の育成では多くの方と相談ができる状態を整えておきましょう。
  • 栄養士
  • トレーナー
  • 身体のことを相談できる指導者
  • 身体のことを相談できる学校の先生
  • 女性ならば婦人科系を相談できるお医者さん
  • メンタル面をサポートできる方
  • 何でも相談できるご両親

 

育成期には様々な職種の方々との関わりがあることで、方向性をしっかりと見定める事ができ、ご自身でしっかりと歩んでいく事ができると思います。

 

彼を支えるチームとして

ご両親は
  • 送り迎え
  • 栄養面のサポート
  • 相談事を聞いてもらえる
  • 動画のサポート

栄養士さんのサポート

当施設でのケアとトレーニングサポート、心の考え方について、身体の特徴について

学校の先生から見てもらえる事

 

など行ってもらい、サポートしてもらって今がある。という事が理解でき、

 

生活面でも感謝の気持ちで、お手伝いをすることなど考えて行動をしてくれるようになりました。

 
監督さんからは、彼のバッターボックスに立つ雰囲気が良いからと
夏の大会にスタメンで出場する事になりました。この監督さんのコメントには驚きました。
 

土台づくりの成果にとても大きな意味がある!

そして、試合での一本のヒット!込められた価値は
とても大きな意味を持っていました。
今までの頑張りと、これからの希望をのせた一本。
 
本当に嬉しい一本で、すぐにラインで連絡をくれたこともとても嬉しかったです。
血行障害という先の見えなかった状態から、様々な方との「縁」は財産になります。
そして光を見出す事ができ、これらからの野球人生をイキイキと送って頂けたらと思います。
毎日のプロセスを大切にする事ができれば、きっと結果はついてくると信じて頑張ってください。
最後に、
選手、そしてご両親、栄養士さんとの関わりを通じて、今後のパーソナルケア・トレーニングのあるべき姿を学ぶ事ができました。
「チーム」・「指導者」・「選手」との信頼関係と、ご家族に対するサポートの「見える化」と「相談できる関係」を
作っていく事をこれから行っていきたいと思います。
チームでのサポートを希望したい、パーソナルでのケアを希望したい、相談事があるなど
要望がありましたら、ご相談頂けたらと思います。
無料体験もありますので、悩みや興味のある方はこちらからご連絡をよろしくお願い致します。
株式会社コンディショニングブリッジ
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