日常生活で姿勢が悪くなってきた、疲れやすくなってきた、なかなか疲れが取れないと感じるようになってきていませんか?
そんな時に、あなたはどんな対処方法がありますか??
・ストレッチをする
・運動をする、ランニングをする
・睡眠とる
・おいしい食事をとる
・友達や家族との時間をとりリフレッシュをする
・好きな音楽を聴く、好きな映画をみる
など様々な方法で自分から対処できるような方法を身に着けておくことが大切ですよね!
でも、、、
このような方法をとっても上記の疲れをとる、きれいな姿勢をとること、スムースな動きの
獲得はできているのでしょうか?
ヒトの動き方は人それぞれあります!
ヒトは地球上で生きている限り
重力のもと、生活をしています。何もしていないくても、重力に抗して生きています。
これを抗重力筋活動といいます。この抗重力筋活動の中で人は身体のどの部分を使いやすく、左右でも異なります。いわゆる動きの中にクセが生じてきます。
また怪我や骨折など後遺症があることで、その部分をかばって動いているために、さらに動きにクセが生じてしまいますよね!
よく、「姿勢が悪くなるのは歳のせい」とか「スマホばっかりみてるから」とか言われます。
このように重力に長時間さらされることで、負担にかかっている部分がどんどん硬くなって、伸びなくなり、筋力が弱くなってしましますよね。
その結果が、上記の訴えとなります。。。
このような結果に対して
どのような対処方法がよいか、原因はなんなのでしょうか
原因の一要因として、考えられているのか。。。。
「筋膜」の存在と言われています。
イメージで言いますと鶏肉を包丁できるとこのような断面になります。
そこで、皮と脂肪を持ち上げるとこのような「膜」が引っ付いているのがわかると思います。
これが、「筋膜」になります。
この筋膜が皮膚、脂肪、筋肉へと連絡をしているのです。これはさらに、様々な部分と連絡をしていて、全身を覆うようにつながっているのです!
ということは、体のうごきの「クセ」、「ケガの後遺症」、「長時間同じ姿勢をとる」、「歳を重ねる」、「スポーツでの競技特性」によって同じ部分に負担がかかっていると
この筋膜はどうなるか、、、
この部分に動きがなくなることで、硬くなり、引っ付いてしまい、動きが乏しくなるということになるんです!
ということは、、、、
この膜というのは、全身を覆っていますので、どこかをつまみ上げた状態で動こうとすると、動いたところが突っ張ってしまい、突っ張ったところに「痛み」や「循環不全」が生じやすく、姿勢が悪くなり、スムースな動きができないと感じてしまうのです。。。。!
これが、原因の大きな要因となっていることが多くみられます。
!!?
だから、痛いところをストレッチやマッサージをしていても良くならないのです。
筋膜は筋肉と筋肉の間に部屋のように仕切りをつくる役割も担うため、全身の筋肉を覆うように配置をされているのです。またお腹には腹膜という膜で内臓をそれぞれ覆っていて、これも筋膜でつながっているのです。
そのため、筋膜のつっぱりは、内臓機能の働きまで及んできてしまうのです。そのような状態が続けば、むくみや自律神経の調整まで影響が及んできてしまう!ということは理解できると思います。
ストレッチをする部分が違っていた、マッサージをする部分が違っている。ということになるのです。また筋膜を「ほぐす」「伸ばす」ことをしないといけませんよね!
このような筋膜の働きがあり、体の不調や疲れやすさにつながってきていると、少しずつ理解はできてきたでしょうか?
また構造について、筋膜をほぐす方法については説明をしていきたいと思います!
痛みがなかなか取れない、疲れが取れず、不安を抱いている方。また筋膜調整に興味がある方は是非一度ご相談ください。不安を解消するお手伝いができましたら幸いです。
▶︎筋膜への介入方法についてhttps://conditioning-bridge.com/fascia-manipulation-2019
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