日常生活で痛みはないけど、スポーツをすると膝痛がでてしまうのはなぜ?
・日常生活では痛みはないけど、ランニングをすると膝痛が生じる
・スポーツが終わると膝が腫れてしまう
・階段や段差で膝痛が生じてしまう
・膝が不安定で、踏込、切り替えしがスムースにできない
・高くジャンプができない、ボールやシャトルを打つ、投げるときに力が伝わらない
とこのような「症状」や、「パフォーマンスがなかなか上がらない」ことはありませんか?
このような時には
骨盤と膝の動きが連動できておらず、膝の動きに依存していることが多くあります。
股関節周囲の筋肉(前面:腸腰筋、後面:臀筋群)
膝周囲の筋肉(前面:大腿四頭筋、後面:ハムストリングス)
どちらの筋肉が大きく、関節のまわりにあり、大きな力のある使い方に有利でしょうか?
股関節周囲の筋肉であるのは、図をみてみるとよくわかりますよね!
膝周囲の状態はどうなっていますか?
白色の組織が周囲にあると思います。
膝はももの骨とすねの骨をつなぎ合わせている部分で、可動域が大きく
捻りも生じる部分で、かつ筋肉で支えるというより
骨と骨で支えるような構造となり、「靭帯や膜」で支えられている可動性と安定性の必要な「つなぎ目」の役割を持っています。
ということは
膝に頼った使い方をしていては、膝への負担は大きくなってしまいます!
踏込動作では、立ち上がりやジャンプをするときに
股関節と膝関節の両方をつかう
また床からの力をつかう(床反力)を利用する、スポーツ動作では
股関節>膝関節という動きが必要になります。
股関節の大きな動きの練習から、膝からの重心の位置を高くして
股関節のオシリ、股関節後面のハムストリングス
股関節の前面にある腸腰筋をを使いスクワットの練習をしていきましょう!
もっと大きな、ジャンプ動作や瞬間的な動きの場合は
床からの力を逃がさないためにも、股関節の動きだけで行います
膝の筋肉で大きな力を使おうとしても無理が生じてしまい
靭帯や筋膜に支えられてしまうと、体は不安定だから固めてしまおうという
信号を体に出してしまいます。
すると、筋肉の出力反応は低下してしまい
「スイッチ」が切れてしまう状態になり、動作からスムースな動きがなくなってしまうという
状態になってしまい、スムースでない動きを繰り返すことで動いて欲しくないために
身体から「痛み」という信号を出してしまいます。
これが、痛みのメカニズムになるので
股関節をうまく使うやり方を身に着ける必要があります!
うまくできないから練習をしようとするのではなく
感覚入力がうまくできるように、工夫が必要になるのです!
では、
私は四つ這いでのトレーニングをお勧めしていますので行ってみてください
ポイントは、
しっかりと、股関節を曲げて
すねの骨を動かさずに、股関節を瞬発的に伸ばす
腰をそらさないように、股関節の前の筋肉を意識を抜かないように支えます
股関節を使うような「感覚」を身に着けるために
様々な動きを行いながら、獲得をしていくことが大切になります。身につけられるよに
様々な方法や、繰り返し体にしみこませるようにしてくださいね!
これが獲得できれば、「身体の財産」になり、スポーツ競技において
ケガがなく、スポーツを長く楽しめることができますので、是非頑張ってみてください。
※さらに獲得しやすくするために、体の「特徴・性質」や身体の「構造」について確認させて
頂くことで、より獲得できやすくなりますので専門家にみてもらうとよいと思います。
※皆様が今よりさらに、体が使いやすくなり、目標の達成に近づけますように!
もちろん、Conditioning BRIDGEでも確認、ご助言などすることができますのでご来院していただけたらサポートをさせて頂きます。
▼ご相談はこちらまで https://conditioning-bridge.com/contact
一度確認している方であれば、動画でも確認をしますので
送って頂けたらコメントなどいたしますね
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