学校不登校の増加に対する調査結果が、文部科学省から発表がありました。
現在特に、思春期となる時期の原因不明の不調となるお子様が増えています。このような現状とこれからの関わりについて記載していきたいと思います。
このような現状にお子様のことで悩んでいる、学校、部活動の指導者の方で対応に困っている、スポーツ教室など体づくりをされている、体のケアをされている方に読んで頂けたら幸いです。
不登校増加「2020年度の小中学生の不登校数」の調査結果が示されました。
その数は20万人を突破した。
長期欠席者数は28万人と文部科学省より明らかとなりました。
長期欠席者の55%は年間90日以上欠席しているのです。
年間の授業日数が200日前後になるので、授業日数の半分近く欠席していることになります。
学年別になると中学生になると倍以上の人数になっていくのです。
不登校の要因について
調査結果が出ており、その第一位はなんでしょうか?
学校に関わる状況
・友人関係
・いじめ
・学業不振
家庭に関わる状況
・環境の変化
・親子の関わり方
本人に関わる状況
・生活リズムの乱れ
・無気力、不安
大きく3つのカテゴリーでの調査となり項目はこのようなものがありました。
みなさん考えてみてください!
その結果は断トツだったのです。。。
「本人に関わる状況:無気力・不安」
で小学生、中学生ともに約50%となっていました。
最も考えないといけないことは「本人は学校に行きたいのにいけない」のです。
考えてみてください。行きたいのにいけない。それが90日以上も。。。
本人だけでなく、親御さんも辛い。。。何とかしないといけない。。。
フリースクールも増えてきて多様性のある学びも増えてきている。
でも苦しんでいる子供たち。その結果、自殺している子供たちも年間400名ほどになるんです。
一日一人は自殺している人数にもなっています。
なかなか解決ができないでいる。。。コロナ禍でこの2年でもっと増えてきているだろう
不登校の学生さんへの対応をしています。
1、
昨日も8月から、夏休み後も学校に行けず
休みでも不調は続いている中学1年生の女の子が、親御さんと共に来院してくれた。
対応した結果。。。一回の施術で。。。
30日以上も動けなく、表情が冴えなかった女の子が
体からパワーが溢れて、元気になり
満面の笑みで、飛び跳ねて喜んでくれた。
症状であった
・腹痛
・頭痛
・めまい
・眠気
・朝起きれない
これらは改善をしていきます。
2、
力が入らずに、松葉杖でフラフラできた高校生が
帰りは、まっすぐ何も持たずに帰っていく
3、
目の前が暗くなって、視界がはっきりしない女の子が
目が見えると喜んで元気になる
このような無気力となる自律神経症状の原因は
自分のプログラムと合わなくなってしまったことであるのです。
本来なら獲得しているだろう経験からくる感覚
- 様々な運動をするために関節運動、肋骨の動き、血流量の増加
- 喜怒哀楽をすることで五感は豊かに育つ経験
無気力になっては、経験するという行動や感覚は、インプットすることはできなくなってしまう。
どんどん、固くなり、内臓までも「膜」で包まれているので
固くなり、栄養している血管も硬くなってしまう。
自律神経は内臓も支配しているので、内臓感覚が乏しくなってしまうことで
脳へのインプットは危険信号として入力してしまう。
すると、運動への指令は抑制をかけてしまう
その信号が、不調にすることなのです。
この人間に包まれているいわいる「膜:ファッシア」を動かしていいく。
その人の動きが引き出すことができるようにケアをしていきます!
小学生、中学生でしたらすぐに改善することができる。
嘘みたいにビックリするほどに。
その人、その人の持って生まれた感覚を理解して対応していく
さらに、ケアをするだけではなく
感覚の情報というのは、その人、その人の持って生まれた感覚があるために
それを骨格・動作の特徴・姿勢から見抜いていくのです!
その人、その人が受け継いでいる骨格を考えていきます!
生まれてきた土地や文化まで考えていきます!
だから、都道府県別でも不登校数は異なっているのです。
このように対応をしていくこことで
脳から運動器へ、反応をすぐに示してくれるのです!!
思春期の中学生まで対応することで
将来の30代、40代、50代にまで影響を及ぼしていきます。
このような感覚にはプログラムが存在して、対応をしていくことも「仕組み」があるのです。
なぜ全国にこの仕組みが広がっていかないのでしょうか?
数値としてエビデンスが取れないから。。。
東洋医学系として考えられていましたが、世界ではもう西洋医学としても認められてきています。
エビデンスという結果ばかりを見ずに
人間の本質から考えて、行動をしていくことが大切です。
多様化した人間の感覚というものは、人によって異なるためにデータ化できないものも存在します。
つまり
evidence based medicineからPatient based mesicineへ
症状に悩む一人一人の治療から得た情報をもとにしていく方針へ
コンディショニングブリッジではこのような対応を専門的にスタッフ全員で取り組んで、地域貢献ができるように努めています。
パーソナルケア
パーソナルトレーニング
各種スポーツ教室など一貫して対応をしています。
そして、スポーツクラブや競技として頑張ってくれている教室、医療機関の対応も必要なことだと思います。このような人間として整えて、育成していく地域活動もあるんだと知ってもらえたらと思っています。
最後に、お願いがあります。
学校に行きたいのに、腹痛・頭痛・腰痛があり気持ちも落ち込んでしまい学校に行けなくなってしまう学生が本当に増えています。救えるのに救えずに苦しみ続けることは、本人だけでなく親御さんも辛く苦しんでいます。
もし周りの方で苦しんでいるお子様がいましたら、
「大丈夫だよ」とご自身の体の特徴、骨格を理解して、身体のケアをすれば良くなるよ。とご紹介を頂けましたら幸いです。
コロナ禍でありますが、少しでも未来ある子供たちを救えることができたらと思っています。
最初は「無料体験」もありますので、ご連絡・ご相談を承っておりますのでご連絡ください。
株式会社コンディショニングブリッジ
代表取締役 四ノ宮祐介
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