腰痛から解放され、夏の予選を安心して迎えることができました!

こんにちは!トレーナーの渡邉です。

1年前、腰の痛みで来院された高校野球部の選手が、『体のケア』と『体のタイプに合わせた動き作り』をして

早期に痛みをなくし、安心して夏の大会を迎えることができました。

親御様も、

「昔のような健やかな息子の様子が見られ家族で安心できた」

と感謝の言葉をいただきました。

目次

来院当初の状態と問題点

来院当初は、

  • 腰の痛み
  • 首の痛み

がありました。

話を聞いていくと、

  • 朝起きれない
  • 体が重い
  • 疲れが抜けない
  • 日中眠くなる

などあり、

親御様から話を聞くと

  • 以前より笑顔が少なくなった
  • 生活の中でネガティブな面が多くなった

など、自律神経症状が出ていることがわかりました。

そして、体をチェックしていくと内科的な症状もあり

  • 下痢、便秘
  • 口内炎が良くできる
  • 高血圧

がありました。

内臓・自律神経の症状が出ているということは脳へインプットが悪くなり、脳からのアウトプットとして

首・腰の痛みや、力が出ないといった筋出力の低下が出てきてしまいます。

過去の怪我を見てみると小学生の頃から腰椎分離症、剥離骨折などがあり

運動できない期間が長く自己肯定感も低くなってしまっていました。

特に背筋系で運動ができないという状態は、体としてもとても辛い時期だったと思います。

どのように変わっていったか

まずは、なぜ今の状態になってしまっているのかを考えていきます。

そのために、

  • 関節の緩み
  • 体のタイプ(背筋・腹筋)
  • 自分の軸
  • 内臓、体の強みと弱み

など生まれ持った体の特徴を知る必要があります。

何か症状が出ているということは脳が安心できていない状態ですので腰や首といった限定的な部位ではなく全身の問題として捉えケアを進めていきました。

2回目終了時には、腰や首の痛みはなく、便秘や口内炎が改善されていました。

3回目の来院時には、ホームランを打ったという嬉しい報告と回復ぶりを見せてくれました。

5回目のケアが終わった時には、取れなかった疲れが取れるようになり、身体が軽いと本人から言ってもらえました。

体のケアをすることで、内臓の働きが改善され脳へのインプットされる情報がよくなり、本来持っている力を出せるようになり自信がついてきました。

本人の表情も明るく、笑顔がよく見られるようになり自律神経の改善もされていると感じました。

親御様からも、

「朝の目覚めが良くなった」

「小学校低学年の頃のように元気な姿を取り戻している」

「健やかな息子の表情が見れて家族で安心できています」

と喜びの声をいただき嬉しい限りでした。

本来の力を取り戻した彼は、新チームが始まると同時にチームの主将となり、3本のホームランを打ち喜んで報告してくれました。自分の力を思う存分に発揮して思いっきりプレー出来ている姿が本当に嬉しいです。

最後に

痛みや不調が出ているということには原因が必ずあります。

痛みが長期間続く

やる気が出ない

気力の低下

疲労回復が遅い

内科的な不調

内臓・自律神経の問題はパフォーマンスに大きく影響します。

身体を整えて、自分に合った動きを獲得することは脳へのインプットをよくします。

そうすることで、脳が安心する環境を作り、思いっきりプレーすることができます。

彼は、「大学では野球はやらない。高校野球でやりきる」と言っていました。

彼の野球人生最後の大会が今、開催しております。

今大会、彼が元気に生き生きとプレーしている姿を見れることを楽しみにしています。

野球をやるモチベーションは人それぞれ違うと思います。

どんなモチベーションであっても、不調なく生き生きとプレーしてほしいというのが私の思いになります。

これからも身体やスポーツで悩んでいる選手を、より良い方向に導くためのサポートができるように努めていきたいと思います。

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