5回で長年の悩みである工場勤務での、首・腰・体のだるさが改善

2023年9月19日

こんにちは！コンディショニングブリッジの宮路です。

先日、長年昼夜の工場勤務で、首や腰の痛み・朝起きる時のだるさに悩んでご来店された男性の方が

【５回の施術と運動指導】を経て、ケアをご卒業されました。

男性が初めてご来店された際、とても疲れたご様子で、休日も身体の重さから寝ていることが多く、ご家族との時間も取りづらい状態が続いていました。

お話を聞いていくと、

・下痢が２〜３週間続いている

・やる気が出ない

・疲れが抜けない

上記のような、痛みの他にも様々な症状を抱えており、人には伝えられない悩みを持って生活をしておりました。

生活では朝起きることが辛いために、休日でも外出することができず寝ていることが多い状態でした。本当は動きたいのに外出することができない自分自身に自信を持てない状態なのは、将来への不安もあったと思います。

【不調】は身体が発する【将来への警告】

工場勤務や昼夜勤務など、身体をよく使い、睡眠を調整しながらお仕事をされる方々の中で、

・これは仕方ない

・いつも通りだ

と、辛いけど見過ごしているお身体のお悩みはありませんか？

体が出してくれる不調は、『もうこれ以上動かさないでくれ』『早く治してほしい』という大きな警告なのです。

痛みだけでなく、

・朝起きれない、日中の眠気がある

・イライラする

・集中力がない

このような症状も、自律神経症状として出てくる警告なのです。仕事疲れだけでなく、自身が持つお身体の特徴や日常の動きの負担から、このような自律神経症状も出ていました。

これらがなぜ警告が出るのか？？

【不調】は、内臓の働きが落ち、血流が悪くなって機能が低下するからおこるものなのです。

このように、内臓の状態を感覚して、脳へと入力されて、体表へと信号を出していくことが多いことが分かっています。

どのようにケアをしていくのか

人間には生まれ持った骨格があり、タイプがあります。

・骨格は【しっかり】or【しなやか】

・体幹は【お腹側が使いやすい】or【背中側が使いやすい】

こういった形で、まずはご自身のお身体の特徴を理解していただき、

現状の体の状態から【内臓にどのような負担が】かかり、【どのような問題が起きてくる】のか

お身体の特徴・状態から、動きが出ていない部分を問題視していきます。

こちらの男性は、【しっかりとした足の骨格】から地面を踏む際の床反力が大きくなるため、内臓への負担が大きくなり、前立腺・膀胱・大腸への影響　が出ていました。

また、【しなやかな上半身の骨格】から、本来は柔らかく体全体を使って動かしたい脳への感覚が、

姿勢が悪くなっていたこと
重たいものを持つこと
全身を使うように運動をしていなかったこと
体が硬くなっていたこと
筋力が低下していたこと

から首への負担が生じてしまい、

甲状腺・唾液腺など首から顎周囲にかけて問題が生じてしまい、さらに自律神経症状としてホルモンバランスの乱れが出てきていました。

ご自身の骨格に対して知らぬ間に負荷のかかる使い方を続けていくことどうなるかというと、

将来への警告として痛み・自律神経症状が生じて、それを薬など症状を隠してしまうことで、さらに悪化をしてしまい病気や不調が生じて出てくるのです。

生まれ持ったお身体の特徴を知り、ご自身を理解し、そこに合わせたケアやトレーニングをしていくことで、将来大きな病気や症状が出ることなく健康に過ごしていくことができます。

こちらの男性はケア（内臓へとつながる筋膜調整）をしたのち、ご自身のお体に合わせた、、、