サッカーを続けるために必須のケア方法!豊川市コンディショニングブリッジ

右骨盤の剥離骨折をしてしまった中学生サッカー選手への対応をしました!

 

市内大会を来週末に控え、1週間前にキック側の右骨盤の剥離骨折を受傷してしまい

生活動作すべてで痛みがあり、特に階段痛で、歩くことも痛みをかばうようにしていました。

 

3年生最後の大会であり、試合に出られるようにして欲しいと相談があり、ご来店を頂きました。

 

第一に考えることは、今の症状の原因はどこなのか剥離骨折の影響がどれだけあるか?この2点を確かめる必要があると考えました。

①原因を考えるため必要なこと

・昔からの怪我の歴史を確認する

・体のどの部分の機能が低下しているか?(足、膝、股関節、骨盤、おなか、胸、首)など、丁寧に動きを確認する

→これらを考えると骨折した骨盤の機能が低下しているのではなく、足首、膝の動きがわるい状態でした。そのために、キックを繰り返しすることで、股関節が伸ばされ、曲げることが出来ない状態となっていました。この繰り返しで右の骨盤に負担がかかっていると分かりました!!

そして、階段など股関節を曲げる動作で痛いということで、確認と一致していました。サッカーの競技特性としても足場が悪い、足を相手との接触が多く打ち身はよくある状態。足首、膝、股関節を曲げることが苦手になりやすいのです。そして、ケアは不可欠ということです。

→原因は「右足の過去の怪我」、「動きの確認」、「触診」より右足首、膝の動きが悪いことで、剥離骨折を引き起こしたと考えられました。

→そのため、今の症状を軽減させることができると考えアプローチ!!!

 

その直後、

 

歩行時痛、階段時痛はなくなりました!

 

症状は、骨折部位以外での原因からの問題と判明。

 

ということで、機能が低下している部分へのアプローチと骨折部位の安静を局所的に

 

しっかりとサポートしてあげることで、体はよい反応を示してくるようになりました!何よりご本人様の笑顔が自然とでてくるんです!

 

②骨折の癒合を考えると、3週間以上は経過しないといけないこと、Drとの連携で、症状をとったうえで受診をして許可をもらえたら東三河大会には途中出場は可能かもと、選手、ご家族と話をしました。

・局所の安静はテーピングでサポート!

 

さらに痛みは減少、不安感も軽減して安心して走ることができるようになりました。結果的にはスケジュールを立て施術を3回行い、Drからの許可も頂け、テーピングはしてもらい痛みなく、

 

東三河大会は途中出場で優勝

県大会はフル出場をすることができました。

 

県大会は負けてはしまいましたが、最後の大会にフル出場することができ、勝負をすることができ負けて悔しい思いはすると思いますが後悔なく、この中学生時代のサッカーの思いでを作れたことが何より嬉しく思いました。

 

親御さんからも、不安感なく、頑張っている子供を見守ることができたと喜んで頂けました。

 

何が伝えたいかというと、

サッカーを行っている方へ!

足のケアは欠かさないで欲しいということです!

 

特に

 

以前もブログで書きましたが、膝のゆるみ、足の形状を確認をしてください!

・反張膝

・外反母趾、浮き指、扁平足

・捻挫の有無

 

このような状態がある方は特に、足の甲、踵、足首、膝について、筋肉・腱が硬くなり、筋肉のまわりにある筋膜もよじれてしまいます。

そのため、これらをときほぐすマッサージが効果的になります。

指の背面で硬い部分(自分の骨)を各部位に押し当てるように擦ります!動きが悪い部分のはとても痛いですが、しっかりと動きがでるように30秒~1分ほど行ってください!

 

ご自分でもできますので、お試しくださいね! 痛いことにびっくりしますよ。

動きができると体は自然と柔らかくなって、力も発揮しやすくなりますよ。なぜ思うようにプレーできなかったか原因があるんです。

 

是非、サッカー部のみなさんはケアの方法を知ってもらえたらと思っています!

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