身体中が重い、肩こり、頸部痛もあり、自律神経の問題?

筋膜調整とインソール作成ができるパーソナルケア&パーソナルトレーニングジム

conditioning BRIDGEの四ノ宮祐介です。

 

自律神経の問題といわれているけど、異常はないと言われて困っている方へ

 

豊川市 70歳 女性 ジュンコ様

 

症状は

  • 肩こりがひどく常時認めている
  • 首痛で、昼過ぎになると左頸部がズキーン、ズキーンとなり、薬を飲まないといられない
  • 痛みがでたら、寝てしまえば落ち着いてくる
  • 左顎下から耳まで痛みがでてきている
  • 両太ももがダルい

 

という症状を認めており、半年以上、毎日の気分が悪い状態で来院をされました。

それまでは、湿布、痛み止めの薬、接骨院にかかっていましたが症状に変化は認めませんでした。

 

今までの怪我、病気の既往歴は?

  • 頸椎の手術
  • 自律神経が乱れているといわれた
  • 腰痛
  • 目、耳、顎痛

 

レントゲン、MRIでは問題なく、神経内科にも行きましたが問題ないといわれて、薬で様子をみている状態が続いていました。

症状があるのに、病院では問題ないといわれてしまい

自律神経の問題があるから安静にして、様子を見てください。

このように言われてしまいますが、ご本人様は困ってしまいますよね。。。

 

構造上は問題がないとお医者さんは診断することが、仕事になります。もし問題があれば、もちろん手術や適切な薬にて対応をしていくことができます。

 

構造上に問題がないけど、症状は認めていて困っている。

そのような場合に「身体の機能」に問題があると思ってください。

自律神経はどのように乱れてしまうのか

自律神経の交感神経節という細胞の集まりが

  • 頸部
  • おなか

に存在をしています!

このように、頸椎のまわりに神経の塊(節)を作り、血管周囲に入りこむように脊柱全体に存在しています。

 

この部分の機能(動きや、硬さ)が低下してしまえば、自律神経をつかさどる、交感神経は異常事態と感知をしてしまい、様々な器官に興奮状態をなってしまい血流量も低下をしてしまい、疲労しやすい身体の状態となってしまいます。

→ジュンコさんのような症状は認めやすいですよね。

 

交感神経は、血管の周囲に認めているため、その周囲に存在する

「筋肉や筋膜」という軟部組織にも影響を及ぼしやすいとも考えられます。

 

ということは、体の状態を整えてあげることで、自律神経の症状は抑えられることが可能かも!

と逆説的に考えられます。

 

目次

筋膜から考えると

  • 頸椎の手術
  • 腰痛があること

このような場所には後遺症が認めやすく、筋膜は硬く、柔軟性が低下してしまいます。

 

関節の動きをみると

  • 骨盤の動きが乏しい
  • 胸椎の動き、頸椎の動きが乏しい

動きが乏しくなってしまい、交換神経節の周囲の筋機能が動いていない状態であること。

さらに手足の筋膜の動きが悪くなっており、手足からの影響で中心部分が動かなかくなっていることも考えられました。

 

その結果、対応として

に対して、筋膜調整を行いました。

2回の施術にて

  • 常時認めた肩こりが、あまり気にならなくなり
  • 左首のズキーンという痛みもなくなり
  • 顎痛なし

という自律神経と思われるような症状は、身体機能にアプローチをすることで改善することができました。

 

3回目では、両もものオモだるさを認めていたために

 

足からのアプローチ、セルフエクササイズとしては

  • 顔、手のマッサージ
  • 呼吸をしながらのストレッチ
  • 肩甲骨周囲の動きづくり

 

を行い、終了となりました。

ジュンコさんは

毎日、1万歩くらいを歩くようにしており、体操教室にも通っていました。

これからは、不安なく気持ちなく過ごすことができ、イキイキ運動を続けてもらえたら

幸いに思います。

 

ご本人様より、

説明や施術について納得することができたこと

そして身体が楽になったことで、大変満足をして頂くことができました。

 

※身体の疲れや、自律神経の症状のある方、目、耳、歯の痛みでお困りの方

また成長期の反抗期、女性のホルモンバランスによる更年期の問題なども関係しています。

 

今の悩み、将来の不安を抱えていると思います。

筋膜調整が有効であり、身体のコンディションを整えることで少しでもお役にたてると思いますので、一度ご相談頂けたらと思います。

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